道標

9人全員好きといっても、その中で小春ちゃんと里沙ちゃんってのは自分の中でも特に大きな存在。
いつから好きになったのか?
いつから好きになったのかハッキリと分からないけど、自分の中で2人に対しての印象が大きく変わった瞬間はなんとなく分かる。
先日も書いたけど、小春ちゃんは2006年の正月ハロコン
里沙ちゃんは2004年の春の娘。SSAだね。
そこからどんどん好きになっていったんだろうけど、里沙ちゃんを好きになり始めるのにずいぶん時間がかかったんですね。
嫌いって訳じゃなかったけど、他に好きな子がたくさんいてあまり見ていなかったんだと思う。
んで、2007年くらいには今みたいに2人大好き人間になっていました。
春ちゃんと里沙ちゃんって俺にとって道標みたいな存在でもあったのかな。
2人に対しては常に真っ直ぐな気持ちで応援してこれたから、ファンとして迷う事なんてなかった。
好きだとか応援したいって気持ちだけ持って、2人を追いかけてりゃそれで俺は幸せだったよ。
モーニング娘。ってグループには卒業とかそういうのが付きもので、いつ誰が卒業するかなんて分からない。
分からないからこそ、その時が来たときに後悔しないように、自然と送り出せるようにファンとして見ていきたい。
いつからかそんな気持ちを抱いて、2人の事を見てきた。
そう思いながら、ファンとしてやってきて、もうすぐ小春ちゃんの卒業を迎える訳だけど、自然な気持ちで送り出せるような気がします。
とりあえず、そういう気持ちで最後の公演を迎えられて良かったなと思います。
俺の正直な気持ちとしては、もうちょっと娘。のメンバーとして活動していく小春ちゃんの姿が見たかったのかもしれない。
里沙ちゃんと小春ちゃんが好きな俺としては、里沙ちゃんがリーダーになった娘。の中で活動してる小春ちゃんが見たいなーって気持ちがいつからかあったような気がするしね。
でもさ、そんな気持ちがあるからと言って、愛ちゃんに卒業して欲しいなんて思ったことは1度もない。
いつか見てみたいなと心の片隅で思っていても、そうなることを望んでたわけじゃないからね。
俺が望んでたのは、少しでも長く今の体制が続く事だったんだろーなー。
やっぱり、なんだかんだで今の娘。が好き過ぎるんだよ。
変わり続けてきた歴史の中で、変わらない時間が長過ぎたんだよ。
見てきた時間が長い分、自分の中で大きな存在になったんだよね。
昨日も書いたけど、少しでも多くの時間を9人と共に過ごしたいってのが今の気持ち。
今の9人が大好きだとか、見ていたいとかばっかりなんで、今に執着しまくりみたいに思われるかもしれないけど、そういうわけじゃないんですよ。
残り少ない今を大切にしたいから、今の自分はどんな気持ちなのかを確かめているだけ。
大好きな今は、小春ちゃんが卒業する事で過去になっちゃう。
だけど卒業ってのはさ、悲しい事じゃないと思うんだ。
たしかに、卒業と同時に今の娘。の物語は終わりを迎えるんだけど、1つの物語が終わることで新しい2つの物語が始まる。
それってきっと凄く素敵な事だと思うんだよね。
新しく始まる娘。の物語は、2月に新曲が出るようだし、今後も今までと変わらず歌うことを中心とした活動になっていくのでしょう。
春ツアーの日程もどうやら出てるらしいので、すでに春の事を考えてる人もいるんじゃないかな??
春は出会いの季節と言うけれど、新しい体制で迎える最初のツアーで、素敵な何かに出会えるような気がしますね。
それに対して、卒業後に始まる小春ちゃんの物語はっていうとモデルがなんとかって話しもあったけど、実際のところは全くの白紙なんでしょうね。
ファンとしては先の見えない今後に、ちょっと不安を感じたりもするのでしょうね。
そんな中、俺はどう思ってるかっていうと、白紙だからこそ楽しみかなーと。
卒業後に歩き始める真っ白な道を小春ちゃんがどう彩ってくれるのか。
それが凄く楽しみ。
春ちゃんの新しい活動がどんなもので、いつから始まるのか分からないけど、それが分かる日が来るのを楽しみに待ちたいなと。
もうすぐ新しく始まる2つ物語。
そこにたくさんの笑顔があれば俺はそれで幸せ。
春ちゃんと里沙ちゃんがこれからも笑顔で居てくれれば、俺はこれからも迷わずにファンとして生きていけると思う。
もちろん、2人以外の笑顔に救われることだってあるでしょう。
俺は笑顔の9人が好きだから、9人でのラストツアーのタイトルがナインスマイルで良かったなーって思いますね。
歩いて行く道が二つに分かれても、9人の笑顔がこれからも素敵なモノになるだろうと感じさせてくれるような、素敵な千秋楽になると信じて俺はその日を迎えたいと思います。