ブログジャック

本日のCROSS ROADはなおやさんに代わりいしころがお届けします。
いひひ。
パスワード聞き出すのに苦労しましたが、福井に愛ちゃんのタオル持って行くからって言ったら即OK。
ヲタクって単純ですねー。
僕と違って←


さてさて、人のブログですので自由に書けますw
どんな反応来ても僕しーらないww
今日はさゆみんとサイクリングだ。
当初の予定では2台の自転車で行く予定だったんですが、出発前にトラブル発生。
さゆみ<あー!さゆみの自転車パンクしちゃった〜。どうしよう…せっかくころちゃんとお出かけなのに…。
僕<う〜ん。しょうがないから2人乗りで海まで行こうかー。
さゆみ<え!でもそれだところちゃん大変じゃない?
僕<平気平気。心配してくれるさゆみんの気持ちがあれば僕は頑張れるよ。
さゆみ<ホントにー!じゃあさゆみ、後ろで応援してるね!
こんな感じで走り出した僕たち。
海までは自転車で15分ほどの道のり。
1人ならなんてことない距離ですが、2人乗りだとちょっと辛い。
さらに夏の日差しが僕の体力を容赦なく奪っていく。
そんな時、
さゆみ<ころちゃん大丈夫?さゆみ重くない?
僕<全然平気だよー。でもちょっと日差しが…
ポンッ!
僕<ん?
さゆみ<さゆみの麦わら帽子貸してあげる!
僕<ありがとうさゆみん(≧∇≦)
チラッと後ろを見る。
そこには風になびくさゆみんの長い黒髪が。
小声で僕はつぶやく。
僕<綺麗だ。
さゆみ<え?なに?
僕<ううん、何でもない。あっ海が見えてきたね!
さゆみ<ホントだー!ころちゃん早く早く!
道端に自転車を止め、2人で浜辺へ。
すると、近くで聞きなれた声が。
なおや<よっしゃー!海だ海!俺はここで死んでもいいぞー!
愛佳<お兄ちゃんお兄ちゃん!泳ごうよー!
なおや<待て待て、まずは俺が海の様子を見てくる。クラゲが居たら危ないからな!
愛佳<大丈夫だよー。
なおや<ダメダメ!クラゲごときが愛佳に触れるなんて俺が許さん。ひろ!愛佳の事は頼んだ。
ひろのり<ハイハイ。
声の正体は近所の3兄弟。
長男なおやはアホである。
そして、今日も素晴らしいほどのシスコンぶり。
僕<相変わらず、にぎやかな兄弟だなー。
ひろのり<あっ、いしころさんこんにちは。
愛佳<こんにちはー。
すると、海から声が。
なおや<クラゲは居ないぞー!愛佳ー!泳いでもいいぞー!
愛佳<はーい。
愛佳ちゃんも海に入っていった。
僕<なおやは相変わらずだね。
ひろのり<ホント、過保護で困ります。愛佳ー!海は危ないから僕から離れちゃダメだよー!
そう言って、彼も海に走っていった。
どうやら過保護なのはお互い様のようだ。
さゆみ<皆楽しそうだね。
僕<ホントホント。
さゆみ<綺麗な海…。
そう言って、しばらく海を見つめるさゆみん
僕はそんなさゆみんの横顔を見ていた。
時間にしてどれくらいだっただろう?
きっと10秒に満たない短い時間だったと思う。
でも、僕には1分、いやもっと長く感じた。
このまま時間が止まれば良いのに…
そんな事を思っていると、
さゆみ<私たちも泳ごっか!
僕<え?ああそうだね。
さゆみ<どうしたの?なにか考え事?
さゆみんの問いにドキッとする僕。
僕<違うよー。よし海まで競争だ!
さゆみ<あっ!ズルーイ。待ってよー!
サバーン!
水をかけあったりしてじゃれ合う僕等。
2人で楽しんでいると、邪魔者が。
なおやである。
なおや<いしころさーん。みんなで遊びましょうよー。
僕<えーなんだよーあっち行けよー。
さゆみ<えー!皆で遊んだ方が楽しいよー。行こうよー。
なおや<ほら!さゆみんもそう言ってることだし。
僕<分かったよ。何するの?
なおや<そうだなー、ビーチバレーかな。
さゆみ<楽しそー。早く行こ行こ!
さゆみんに手を引っ張られ砂浜へ。
すると、ひろのり君と愛佳ちゃんが準備運動をしていた。
僕<なおやはやらないの?
なおや<俺が出たら、人数的にそっちが不利になるじゃないですかー。アハハ。
僕には分かる。
なおやはバレーが嫌いなのだ。
まぁいい。
なおやは居ないほうが楽だ。
準備運動を済ませ試合開始。
ゲームは一進一退の好ゲーム。
なんとか終盤にリードを築き、勝利を手にした僕たち。
さゆみ<やったー!
ハイタッチをする2人。
ふふふ。
僕たちの愛の勝利だ。
なおや<さて、そろそろ帰るかー。
そう言って、3兄弟は帰っていった。
僕<ふぅ、ようやく邪魔者がいなくなった。
さゆみ<もう一泳ぎしよっか?
僕<うん、そうしよう。
一泳ぎと言いながら、時間を忘れて夢中になる僕達。
すると、さゆみんが一言。
さゆみ<綺麗な夕日だね。
水平線に消えていく太陽。
太陽が見えなくなったら、僕たちの楽しい一日ももうすぐ終わりか。
そう思うと僕はちょっと寂しくなった。
でも、太陽が消えていく代わりに、一番星が顔を出していた。
さゆみ<あ!一番星!
僕<ホントだー。
さゆみ<ねぇねぇころちゃん。今日は早く帰らないといけないの?
僕<ううん、全然平気。家に帰っても僕暇だし。
さゆみ<じゃあ、お星様が出てくるまでここに居ようよ。
僕<星かー、うん。良いね、そうしよう。
しばらくすると、満天の星空が広がった。
さゆみ<わぁ〜今日は星がよく見えるね!
僕<うん。
さゆみ<星空って綺麗だね。
僕<うん。
さゆみ<ねぇねぇ、ころちゃんは星好き。
僕<うん。
さゆみ<私も大好き。ねぇねぇ、流れ星は見えないけど、願い事しようよ!
僕<うん。
さゆみ<さっきからころちゃん「うん。」ばっかり。もしかしてさゆみと一緒じゃつまらない?
僕<そんなことないよー。
さゆみ<ホントに?
僕<うん。このまま時間が止まればいいとさえ思うよ。
さゆみ<そうだね。私もそう思う。そうだ願い事願い事。
僕<よし、僕も願い事!
ひと時の沈黙。
さゆみんが沈黙を破る。
さゆみ<ころちゃんは何をお願いしたの?
僕<えー内緒だよー。
さゆみ<じゃあ私も内緒!
再び沈黙が2人をつつみ込む。

今度は僕が沈黙を破る。
僕<そろそろ帰ろっか?
さゆみ<うん、そうだね。
また2人乗り。
遊びつかれた体にはちょっと大変な道のりだけど大丈夫。
だって、自転車の原動力は2人の愛だから。
ちゃんちゃん


以上、いしころがお送りしました。
それではまたいつかお会いしましょう。
ニヒヒ(≧∇≦)